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親族の会社をグループ法人と認識していなかった
社長一族が経営権を握るP社グループは、現在社長一族を頂点とし、持株会社であるP社を始め多くの子会社がP社グループに所属しています。
他者との合弁で設立した会社や、P社から会社分割により設立した会社もあります。またP社グループには属していない社長の弟が経営するQ社グループとも取引があります。その他の親族が経営する会社もあるようですが、社長は、P社グループ各社間の取引状況と持株の関係を考えたことはありませんでした。また、その他の親族の経営する会社については持株関係すら知りません。