父親に事業承継のことを言い出せない

私の父は、製造業を営むA社のオーナー経営者です。いわゆるワンマン経営者であり、年齢は60歳になりますが、常に生涯現役を言葉にしており、事業承継のことは一切口にしません。私は息子で専務という肩書きはあるものの経営に関する権限は一切なく、従業員の一部は、会社の将来を心配しているという声も耳にします。また、同業他社の2代目同士でよく会社の株価や相続税の話題があがりますが、実際A社株の株価が今いくらで、ましてや父の相続税がいくらになるのかも分からない状況です。さらに、父個人の土地建物がA社の本社としての事業用資産になっています。したがって、他の2人の兄弟との遺産分けのバランスについても悩みどころです。当然、父にもそのような話を一切口にすることはできません・・・。

電子書籍のお買い求めはコチラ



父親に事業承継のことを言い出せない...

父親に事業承継のことを言い出せない
価格:50円(税込、送料込)

転ばぬ先の杖!

関連記事

紙書籍

  1. 「〈2訂版〉税理士が見つけた!(本当は怖い)相続の失敗事例64」は2015年に刊行された書籍の増補改…
  2. 空き家は846万戸、総住宅数に占める空き家の割合は13.6%と過去最高を記録し、人口減少であるにもか…
  3. 「税理士が見つけた!(本当は怖い)建設業経理の失敗事例55」は「失敗から学ぶ実務講座シリーズ」の10…
ページ上部へ戻る