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開店準備の途中で自己資金が底をついた
自己資金で店を持ちたい、と考えたのが20年以上前。メーカー勤務のサラリーマン生活を送っていましたが、ここにきて資金的に十分になった、と考えて会社を早期退職し、店を持つことを決めました。
店舗の保証金、敷金、家賃などの物件費は事前にリサーチし、内装デザインや厨房設備、電気ガス水道工事費用も早い段階から見積もりを取り、初期の仕入費用もおおざっぱに計算し、さらに予備費として200万円ほど準備をしておりました。
ところが実際に開店の準備にかかると、電気の容量が足りず、思っていたよりも多額の電気工事代がかかってしまったり、店内で使う家具もあまりみすぼらしいものにするわけにもいかず、開店どころか途中で自己資金が底をつく始末。親類に頭を下げてお金を借りることができたのですが、見通しが甘すぎたことに反省しきりです。
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