膳越し・手皿はマナー違反!知っておきたいテーブルマナー

#大皿から小皿に移してから食べるというマナー
食事の席で大皿に盛りつけてある料理を食べたいと思い、小皿に取り分けずにそのまま食べてしまいました。マナー違反になることを知らなかったのでとても恥ずかしかったです。箸の使い方以外にもお皿の扱い方などさまざまなマナーがあることを知りました。中華料理では、ターンテーブルの料理を小皿に取って食べることを知っていましたが、和食でも大皿料理のときには小皿を使うことがわかりませんでした。

#マナーを守る必要性を考えることが大切
食事の際に小皿に取り分ける習慣がなかったので、料理を取り分けて食べる必要性を感じていなかったのが失敗の原因だと思います。1つの料理をみんなで食べるスタイルの家庭では、小皿に移すことをしないのでマナー違反であることを知らずにいる人もいます。和食では、小皿を使わずに大皿から食べることを膳越しといいマナー違反の一つとして挙げられています。マナーを守ることは、見た目が美しいだけでなく同じ料理を楽しむ同席者への配慮にもつながります。

#大皿料理を食べるときのマナー
大皿料理が出される中華料理や和食では、小皿を使って食べるようにしましょう。小皿に取り分けないでそのまま食べることは、膳越しというマナー違反になってしまいます。自分の食べやすさだけでなく、ほかの人も同じ料理を食べることや見た目の美しさを考えたら、小皿を使って食べるほうがスマートです。中華料理の場合は、ターンテーブルが1周してすべての人に料理が行きわたってから食べ始めましょう。大皿料理が自分の好物であっても、同席者と一緒に食事を楽しむことを頭に入れながら一人で食べすぎてしまわないように気をつけることが大切です。

#テーブルマナーの解説
中華料理や和食では、大皿に盛りつけられた料理が登場するケースが少なくありません。そのため、小皿を使った食べ方を知っておかないとマナー違反になってしまうことがあります。中華料理の場合は、1つの料理に1つの小皿を使うのがマナーです。また、立って取り分けたり大皿を自分のほうへ寄せたりすることもマナー違反であることを知っておきましょう。和食の場合、料理を口へ運ぶときに反対の手を添えることを手皿といいマナー違反となってしまうため、器を持って食べる必要があります。そのため、大皿料理の場合は必ず小皿に移してから食べるようにしましょう。マナーについては、本を読んだりインターネットで調べたりすることで身につけることができます。それでも食事のマナーについて悩んでしまうときには、同席者への配慮をしつつ見た目の美しさを考えて対応しましょう。

転ばぬ先の杖!

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