進められるがままオプションをつけて請求額がとんでもないことに

概要

NさんとOさんは特に豪華な結婚式にしたかったわけでもありませんが、結果として費用が高額となってしまいました。
では、どうして高額になってしまったのでしょうか?

失敗事例

NさんとOさんは結婚することとなり、たがいの両親への挨拶もすませ、結婚式の準備にとりかかりました。順調に式場が決まった後には、プランナーとの打ち合わせが待っていました。
Nさんは仕事で忙しかったため、打ち合わせには遅れてきたり来れなかったりとしたことが多々あり、Oさんが中心となって決めていきました。
招待客の人数やテーブル数、食事のコースや引き出物、衣裳などを決め、続いて会場や各テーブルの飾りつけ、演出や招待状などの細かいところをつめていきました。しかし、新郎Nさん側の親戚や友人がとても多く、招待客が大人数の披露宴となってしまい、Oさんは費用に対する感覚がだんだんと掴めなくなっていきました。
結果、もともと見栄っ張りな性格も手伝ってか、プランナーの「せっかく一生に一度の晴れ舞台なので素敵な式にしましょう」と言いながら勧めてくるオプションをどんどん取り入れてしまうことになりました。
式が終わり、NさんとOさんは請求書の金額を見てから深く後悔することとなりました。

正しい対応

今回の事例では、事前に予算感をしっかりと持ち、どのくらいのレベルの結婚式にするのか具体的に考えられなかったことが式費用の高額化につながりました。
まわりの経験者にだいたいどのくらい費用がかかったのか確認をし、最大の予算額をあらかじめ決めておくことが重要です。そのためには、当然、どういった結婚式にしたいのかということが定まっていなければなりません。
また、結婚式の打ち合わせには、ふたりで参加しましょう。今回は金銭面の失敗のみで終わりましたが、片方の好みや意向が色濃く反映されると金銭面以外の失敗が誘発されることにもなりかねません。

解説

まずは、結婚式や披露宴にどれくらいの費用がかかるのか、おおよその目安を調べておきましょう。相場を踏まえたうえで自分たちでいくら用意できるか、また両親からの援助、ご祝儀でいただける金額を算出してみるのも大切です。後々のことも考えて、新婚旅行や新居などにかかる予算についても一緒に見積もっておきましょう。
また、結婚式にで何に重点を置きたいのか、優先順位をしっかりつけておくこともポイントです。料理や引き出物などゲストへのおもてなしを手厚くしたいなら、披露宴会場の飾りつけや衣装代を抑えるなど、メリハリをつけておくことで必要な支出と不要な支出を見分けることが可能となります。
結婚式の見積もりをこまめに出してもらい、費用をしっかりチェックしながら進めていくことが重要です。

転ばぬ先の杖!

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