ダイニングリフォームの失敗事例

☆ダイニングルームのリフォーム失敗
クローズドタイプのキッチンから、家族とのコミュニケーションが取りやすいようにとオープンタイプのキッチンにすることに。一緒にダイニングもリフォームすることにしました。テーブルや椅子も、今まで使っていた安いものから北欧風の豪華なダイニングセットに。ところが実際にダイニングに設置してみると、ずいぶんと大きいのです。寸法はきっちりと測ったはずなのですが、家族が椅子に座ると料理を運ぶのにも、動きにくくてしかたありません。見た目にも窮屈なダイニングになってしまったのです。

☆なぜダイニングは狭くなってしまったのか
寸法を測ったとしてちょうどよいと思っても、ダイニングテーブルは意外と大きなものです。豪華なものほど威圧感もありますし、椅子に人が座ればその分のスペースも考えなければなりません。計算上は収まるとしても、背中に接するほどの近さに壁があると、息苦しさを感じてしまいます。人が後ろを通るときに、いちいち椅子を引いてもらわなければならないのも考えものです。オープンキッチンにしたことは正解だったのですが、対面キッチンとしてしまったため、カウンターが邪魔してキッチン側にスペースを広げるわけにもいかないのです。

☆どのように対応すればよかったのか
ダイニングセットを選ぶ際には、人が座っているスペースも考慮するべきでした。さらに座った状態で、その周りを人が楽に動けるスペースも確保する配慮が必要だったのです。オープンキッチンにしたことで、キッチンとダイニングの共有スペースを作ることもできました。そのスペースを利用することで、余裕をもってダイニングテーブルを収められたはずです。しかし対面式のキッチンにしたためにそれも叶わないことに。対面式にこだわらずに、壁付きのキッチンにすれば十分なスペースを確保できたのです。どうしてもキッチンを対面式にしたかったのならば、たとえばダイニング側の壁を外側に出して空間を確保するなどといった工夫が必要でした。

☆ダイニングルームのレイアウトを考慮する上でのポイント
ダイニングルームは人の出入りが激しいところです。それだけに余裕を持った空間作りが必要な場所。部屋の広さとダイニングセットの大きさのバランスがとても大切です。どのようなテーブルにするのかは、来客なども考えて、最大何人が使用するのか、といったことも考慮する必要があるでしょう。食事のためのスペースは、一般的に一人あたりで幅が60センチ、奥行きが80センチ程度は必要となります。もちろんこの数値は目安なので、人によってはもっと大きくなったり小さくなったりすることもあります。

転ばぬ先の杖!

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