病気見舞いをいただいたのに、当人が亡くなってお返しを忘れた!

☆当人が亡くなってしまい、病気見舞いのお返しを忘れていた!
父が入院したことで、父の友人が病気見舞いに駆けつけてくれました。お見舞い時には体調も良く元気に過ごしていた父ですが、容体が急変し、帰らぬ人となってしまいました。その後、通夜や葬儀を行い、一段落ついたころに思い出したのが、父の友人がお見舞いに駆けつけてくれた時のお見舞いの品です。せっかくお見舞いの品を持って来てくれたにも関わらず、当人が亡くなってしまったことでバタバタしていて、まだお返しをしていなかったことに気がつきました。通夜や葬式の時にも来てくれていたので、せめてその時に少しでもお返しをしておけばよかったのにと後悔しています。

☆通夜や葬式などでお返しできていれば…
自分の父が亡くなったということで、精神的なショックを受けたとともに通夜や葬式、相続などのことでバタバタとしており、お見舞いの品のことまで気が回りませんでした。冷静になって考えれば、通夜や葬式などいくらでも顔を合わせる機会があったので、その時に少しでも気をまわせていたらこんなことにはならなかったのではないかと思います。

☆このようなケースではお返しをしなくてもマナー違反ではない!
お見舞いの品をもらった当人が亡くなってしまった場合、お礼の品を返さなくてもマナー違反ではありません。一般的にお見舞いの品に対するお返しを「快気祝い」といいますが、病気が治ったことを報告するために行うものです。そのため、基本的にこのようなケースではお返しをする必要はありませんが、実際の対応では通夜や葬式の時などにお見舞いの品の3分の1から半額ぐらいのモノを香典返しとは別に用意して渡すことが多いです。どのようなものを返すか迷った時には百貨店などの進物コーナーにいる担当者に意見を聞いてみるのもよいでしょう。

☆大事なのは感謝の気持ち。手紙を添えるようにしよう
香典返しとは別に用意するお返しの品としては、砂糖や石けんなどのように消耗品が良いといわれています。これは葬式などの行事が続かないように「後に残さない」という意味です。そういう意味では入浴剤やタオルなども「流す」ということでよいとされています。
また、通夜や葬式の時に渡すのを忘れてしまったという場合には、四十九日法要の後にお返しするという方法もあります。のしには「お見舞い御礼」と書いて、弔事包装にすることを忘れないでください。いつお返しをするにしても、大事なのはお見舞いの品をくれた人に対する感謝の気持ちです。お返しの品を渡すだけでなく、お礼の手紙を添えることでより丁寧なお返しになります。

転ばぬ先の杖!

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