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ツケが時効になっていた
バーを経営しているAと申します。当店は基本的に現金またはクレジットカードで飲食代をお支払いいただくことにしておりますが、一部のお客様については、いわゆる「ツケ(売掛金)」も認めておりました。
今年に入り、売掛金扱いにしていたお客様のうち、ある1社(X社)の業績がかなり悪化した、という話を聞きました。実はそのお客様は、1年半前からのツケがずっとお支払いいただけない状態が続いておりました。
ただ、これまで毎月請求書をお送りしておりましたし、売掛金の時効は2年、という話も聞いておりましたので、あと半年のうちに何かできないか、と考えているうちに決算を迎えました。
顧問税理士から売掛金について質問があったため、X社の話をしたところ、「X社への売掛金の一部はすでに時効を迎えていますね」と指摘されました。
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