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カメラを持ってシュノーケリング
☆カメラ片手に海で溺れかけました
同僚のすすめで海外旅行した際、シュノーケリングツアーで恥ずかしい思いをしました。ハワイの美しい海を満喫したいという一心で、旅行中シュノーケリングツアーを申し込みました。人数に空きがあったため参加できることになり、カメラ片手に海に入ったのが失敗でした。ただでさえ泳ぎが苦手なのに、このときはカメラを水からかばい、余計に息継ぎや体勢の調整が困難となったのです。溺れかけたところをガイドさんに救助され、恥ずかしい思い出となりました。写真や動画も思うように撮れませんでした。
☆カメラを持って行ったことを反省
参加したシュノーケリングツアーではカメラの持ち込みは規制されていませんでしたが、泳ぎが苦手である以上、手ぶらで海に入るべきでした。ツアーの日程は引潮となる日時を選んで申し込みましたが、実際は潮が予想より引いていなかったのです。その点からの安全対策としてもカメラを置いて海に入るのが妥当な行動でした。
☆カメラを持ってのシュノーケリングは控える
景色を撮影するのであれば、撮影する時と場所を検討する必要があります。シュノーケリングという泳ぎをともなう場面では、カメラを構えるのは困難かつ危険です。泳ぎが不得手であるなら引潮の時刻だからと油断せず、海に入っている間は安全に過ごすことに集中しましょう。泳ぐことと撮影を両立しようとすると体勢を崩し溺れてしまうおそれがあります。
☆撮影方法を工夫する
シュノーケリング中カメラは持たず陸に上がってから海を撮影するのが安全です。沖を映したいのであれば、カメラのズーム機能を使って撮影することができます。海の中で撮影を行いたいのであれば、潮の干満にかかわらず地面に足が届く浅い場所で撮影を試みればカメラが濡れる心配はありません。可能であればガイドさんや他の参加者など泳ぎに慣れた人に撮影をお願いするのもひとつの手段です。人に撮影を頼めば自分の姿をカメラに収めることも可能です。スマートフォンで撮影する場合は、自撮り棒を使って撮ることもできますが、水中に自撮り棒を持ち込むのは危険です。自分を写真に入れるならなおさら人の力を借りましょう。また、水に濡れても故障しない防水カメラが海に持ち込まれることがありますが、濡れても問題ないのは水道水のみです。塩分を含んだ海水の中に落としてしまうと正常に機能しなくなるおそれがあります。よって「防水カメラなら問題ない」安易にと考えないように注意しましょう。