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和室リフォームの失敗事例
☆両親のために和室を作ったのは良かったが
両親と一緒に暮らすことになり、一部屋をリフォームして和室にしました。バリアフリーのことは考えましたが、隣の部屋とまったく段差をなくしてしまうとゴミは入り込んでしまいます。また区切りがないと洋室から和室に入ったという気分にならないのではないかと思い、多少の段差は許容することにしまいた。10センチにも満たない段差ならば、年老いた両親でも楽にまたげるだろうと思ったのです。しかしそれが失敗でした。昼間はまだいいのですが、夜中、トイレのために起き出したときに、両親が段差につまずいてしまうことがあります。10センチ程度の段差が一番つまずきやすいのだと、後から知って後悔したのです。
☆和室リフォームに失敗した理由
10センチ程度の高さならば、つまずくはずがないという考えが甘かったということです。明るい昼間のうちならばまだしも、夜間、暗い中を歩くときならば10センチの段差も大きな障害となります。両親で使う部屋ならば、寝ている相手を気にして、明かりをつけることもはばかれるでしょう。そのため両親は暗い中でトイレに行き来するしかありませんでした。足元を照らす明かりや、段差をなくす敷物をしてなんとか対処していますが、せっかく新しく和室を作ったのにと思うと、残念でなりません。
☆和室リフォームに失敗しないためには
和室の段差でつまずかないようにするには、思い切って段差を高くするという方法もあります。意識できる段差であれば、つまずく可能性は低いのです。30センチほどの高さにすれば、椅子代わりに段差に座ることもできます。30センチ程度の段差がある方が足腰の衰えを防ぐということ、また和室で座ったときの目の高さが、リビングで椅子に座っている家族の目の高さと合い、お年寄りの孤独感を防ぐということから、高さのある和室を選ぶ家庭もあるのです。しかしヒザに痛みがあるなど、段差を避けたい場合もあるでしょう。その場合は、段差をまったくなくしてフラットにすることをおすすめします。
☆家屋における段差の解消について
高齢者ほどすり足になって歩く傾向があります。そのため、家屋内におけるちょっとした段差でもつまずくようになるのです。5ミリ以下ならばつまずく可能性が少ないともいわれているので、段差をなくす場合は、ほぼフラットにするつもりで行った方がよいでしょう。現在段差がある場合は、「段差見切り」あるいは「すりつけ板」とも呼ばれるスロープを取り付けることでも段差を解消することができます。