ベランダに屋根をつけて家の中が暗くなったリフォーム失敗例

☆洗濯物干場の雨よけに設置した屋根の失敗
洗濯物を1階寝室のベランダに干していましたが、ベランダに屋根がないので留守中の天候悪化に考慮して屋根を設置するリフォームをしてもらいました。元々ベランダは奥行きが2メートル近くあるゆったりしたもので、その奥行き全部がかかるように屋根をつけてもらいました。しかし、でき上がってみると寝室に十分な陽射しが入らず、暗い部屋になってしまったのです。

☆屋根の幅と素材選びが原因
設置した屋根はアルミ素材の透過性のないものでした。洗濯物が雨にさらされることは防げますが、その分暗くなってしまいます。1階ということで外からの目隠しも兼ねて庭には木が植えてありますが、それも陽射しを遮る原因になっていました。ベランダの幅いっぱいにかけてしまったことも大きな要因です。1階という位置も、角度的に陽射しが入りにくい条件が揃ってしまいました。幸い風通しはあるので洗濯物が乾かないということはありませんが、部屋が暗くなるのは予想外です。

☆サンルームなどを設置する
ベランダに洗濯物を干している家は多いですが、屋根の大きさが十分ではなくベランダまでかかっていないところもよく見られます。屋根でカバーできていると洗濯物が濡れる心配もなく、多少の雨でも窓を開けていられるので便利です。しかし、その分部屋が暗くなってしまうこともあります。ベランダ用の屋根を設置する時には樹脂素材の透過性のある素材を使用しましょう。屋根だけでなく近年は窓もつけられるリフォームがあるので、ベランダ自体をサンルームにすることができます。また、自分で開閉や角度調整が可能なサンシェードを設置するのも失敗しない方法のひとつです。

☆工事不要の手頃なものも検討する
部分的な屋根の工事は場所によって意外と費用がかかる場合もあります。もちろん、事前にいくつか見積りをとるのは重要ですが、ベランダの場合は工事不要でも簡単に日避けや雨よけになるものが出ているので、自分で工夫することもできます。まずは簡単に設置できるもので試してから工事に移行するのもひとつの方法です。また、工事を伴うリフォームの場合は、設置する場所や他との位置関係を考えて、工事することによって逆に不便にならない素材や位置を考えましょう。失敗してしまうと撤去に費用がかさんでしまうこともあります。工事内容によってはでき上がりのイメージを出してもらうなど、着工前に十分検討してから行うことも必要です。

転ばぬ先の杖!

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