亡くなった家族宛にお中元が届いた…どうすればいい?

☆亡くなったご主人の元同僚からお中元が届いた…!
贈り物で気まずい思いをしたことはありませんか。亡くなった家族宛の贈り物が届いたという事例を紹介します。2月に定年を迎えて退職したご主人が急な病気で倒れ、春に亡くなったという奥様がいました。ところがご主人の元同僚からお中元が届いたのです。その元同僚は、奥様と面識がない人でした。元同僚から亡くなったご主人宛に届いたお中元を前に、奥様はご主人の元同僚に訃報を知らせていなかったことと、お中元を贈らせてしまったことの申し訳なさでいっぱいになったそうです。

☆どうしてこういうことになってしまったのか?
奥様は送り状に記載されていた元同僚の連絡先に電話をかけ、贈り物のお礼と、亡くなったことをお知らせしていなかったことの非礼を丁重にお詫びしたそうです。実は、奥様はご主人のご友人やお世話になった方には亡くなったことを知らせていましたが、勤めていた会社の元同僚までまんべんなく連絡をしていませんでした。定年退職した会社の関係者に広く連絡をすることをはばかったのです。では、どういう対応が適切だったのでしょうか。

☆過去の贈り物の送り状をとっておくことが大切
訃報は、故人の友人や年賀状のやりとりを確認し、つながりのあった人に連絡することが多いです。しかし、面識がなく、やりとりの形跡がない人への連絡は見落としがちです。そのような場合はどうするのがよいのでしょうか。お中元やお歳暮は人間関係の深さを表します。贈る方の敬いの気持ちの表れでもあるので、お礼状を書くこともあるでしょう。そういう場合に送り状をとっておくことがありますし、保管することが大事です。訃報を連絡する場合には、とっておいた送り状の相手先を確認し、まだ連絡していない人がいた場合にはお伝えすることが大切です。

☆普段のつきあいを確認できるものを保管しておこう
家族が亡くなったときには、さまざまな事後対応でめまぐるしいものです。落ち着いたときにあらためて故人の友人や会社関係でお世話になった人を確認しておき、亡くなったことの不連絡がないかどうかをチェックしておくことが重要です。故人がつきあいのあった人の漏れがないように、普段から年賀状や手紙、贈り物の送り状などを保管しておくと非礼をなくすことができます。不測の事態が起こったときに、漏れのない連絡やお知らせができるようにするためにも普段からつながりを確認しておきましょう。

転ばぬ先の杖!

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