飲酒に厳しいハワイ!同乗者の飲酒にも要注意

☆飲酒運転にはならないからと、助手席でお酒を飲んでいた
ハワイでは海沿いのドライブを楽しみましたが、現地の飲酒の法律を知らなかっただけに失敗したこともありました。レンタカーを借りてドライブをしていたとき、道路で交通違反を取り締まっていた警察官に車を止めるように言われて注意されたのです。飲酒運転やスピード違反をしているわけでもないのになぜ?と思い警察官に話を聞くと、どうやら助手席での行為がいけなかったようです。ハワイでは同乗者であってもお酒を飲んではいけないと言われて、日本のようにふるまってはいけないのだと気付かされたのでした。

☆同乗者がお酒を飲んでいた
失敗のポイントは助手席での飲酒でした。日本では助手席の人が運転をしなければお酒を飲んでも問題ありません。そのため日本人が犯しやすい過ちだと言えます。ハワイでは飲酒の取り締まりが日本以上に厳しいため、日本と同じ調子でいると警察官に捕まります。とりわけ助手席に座るとお酒を飲む習慣がある人は、お酒に手をつけないように気をつけなければいけません。同乗者だからという言い訳は通用しませんので、同乗者であっても飲酒は絶対にやめましょう。

☆同乗者であっても車内ではお酒を控える
交通違反を取り締まる警察官は運転者だけではなく、同乗者にまで目を光らせています。運転者がいくら飲酒運転に気をつけていても、同乗者がお酒に手をつけてしまうと飲酒運転と同様に取り締まられます。車に乗せてもらう場合もお酒には手を出さないようにしましょう。さらに、助手席にふたが開いたお酒があるだけでも取り締まりの対象になります。したがって、飲みかけのお酒の缶やビンなどを助手席に放置するのも危険です。ハワイに海外旅行へ行った際は、車内では常に運転者と同じような立場でふるまうと良いです。

☆飲酒運転にならなくても、車内でのお酒は禁止されている
ビーチや公園など公共の場所での飲酒が禁止されているハワイですが、車内も公共の場所と考えます。飲酒運転はもちろん、ふたが開いたお酒を車内に置く、同乗者がお酒を飲むなどの行為も禁止されています。日本では同乗者がお酒を飲んでいても、運転をしていなければ厳重注意を受けることはありません。しかし、車内を公共の場所とするハワイでは取り締まりの対象になり、1,000ドル以下の罰金を取られます。同乗者だからと運転者の隣でお酒を飲んでいても罰金の対象となりますので、旅行中は車内にお酒を持ち込むこと自体をやめたほうが無難です。

転ばぬ先の杖!

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