事業承継にあたり、会社の全株式の生前贈与を受けたため、相続時、兄弟の相続が遺留分を下回った

PP08_D24

 私は、精密機械メーカーのB社で常務取締役をしております。父は代表取締役をしており、2人の弟も同社で取締役をしております。
 年齢等の点から父が引退することになり、後継者となる私が父の保有していた自社株式の全部を贈与により譲り受けることになりました。その後、父が他界したことにより父の遺言どおりに遺産を相続することになりました。しかし、生前に私が贈与を受けた自社株式の金額が多額であったため、2人の弟は、法律上相続することのできる最低金額(遺留分)を下回る金額でしか相続できませんでした。
 2人の弟は、遺留分に基づき私が相続した自社株式の一部を戻すように請求してきましたが、私は、会社の支配権を維持するには自社株式を譲渡することはできないため、その後の長年にわたる争いとなってしまいました。

電子書籍のお買い求めはコチラ



事業承継にあたり、会社の全株式の生前贈与を受け...

事業承継にあたり、会社の全株式の生前贈与を受けたため、相続時、兄弟の相続が遺留分を下回った
価格:50円(税込、送料込)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
転ばぬ先の杖!

関連記事

紙書籍

  1. cover09.fw
    不動産業における法人税、消費税、所得税、固定資産税の失敗しがちな事例ごとに不動産業会計・税務のプロが…
  2. cover11
    2015年1月1日に施行された相続税及び贈与税の税制改正により、相続税について定額控除額の引き下げや…
  3. cover10.fw
    「税理士が見つけた!(本当は怖い)建設業経理の失敗事例55」は「失敗から学ぶ実務講座シリーズ」の10…
ページ上部へ戻る