不祝儀袋をふくさで包まずに持って行った時の失敗例

☆ふくさを用意しなかったばかりに恥ずかしい目にあった失敗例
勤務先の同僚の親族が亡くなったため、他の同僚とともに葬儀へ参列した時の話です。香典の金額については一緒に参列した同僚と事前に打ち合わせてしており、5,000円を包んだのですが、自分が不祝儀袋を裸のまま取り出して受付の人に渡したのに対して同僚はちゃんとふくさから取り出して渡していました。「しまった!」と思って、周りを見渡してもマナーを守ってふくさから不祝儀袋を取り出している人たちばかりで、大変恥ずかしい失敗をしてしまった経験があります。

☆冠婚葬祭はマナーに注意して
これまでに通夜へ出席した経験があまりなかったこともあり、香典におけるマナーを知らなかったのはもちろんだが、金額のことばかりを気にしていたことも原因の1つ。同僚が一緒だということもあって、油断してしまった。冠婚葬祭のマナーは大人として知っておかなければ恥ずかしい体験をすることもあるので、経験していないことがあれば事前に調べてから参列すべきだった。

☆ふくさで包んでおくのがマナー
冠婚葬祭において、祝儀・不祝儀ともにあらかじめふくさに包んだものを受付で開いて渡すのがマナーです。20代前半の若いうちは許されることもありますが、年を取ってくるにつれて「そんなことも知らないの?」と白い目で見られることも増えてきます。通夜はもちろん、冠婚葬祭のマナーについてはよく調べてから参列するようにしましょう。

☆紫はどのような場面でも使えるのでオススメ!
不祝儀袋は参列する前にふくさで包んでおくのがマナーですが、包む時には種類に注意しなければいけません。赤や金といったおめでたい色のふくさは結婚式などの慶事に使用されるものです。通夜や葬式などの弔事には紺や深緑といった比較的暗い色を使用するのが一般的だといえます。また、紫は慶事・弔事どちらにも使える汎用性が高い色ですので、大人のマナーとして1枚持っておくと便利です。
かつては、ふくさというと風呂敷のように用意した香典袋を自分で包む必要がありましたが、現在では便利な金封型もあります。金封型は香典を袋の中に入れるだけでよいので、従来型と比べると簡単に用意することができます。金封型はふくさの簡易版ですがマナー違反ではありませんので、包むのが苦手という人は利用してみるとよいでしょう。ただし、2つ折りタイプの金封ふくさの場合、開き方によって慶事と弔事のどちらで使うのか異なる点には注意しましょう。慶事では右開きタイプを使用するのに対して、弔事では左開きタイプを使うこととなっています。
このように、冠婚葬祭では細かなマナーまで指定されていることがあります。知っておかないと思わぬところで恥をかく可能性もありますので、注意しましょう。

転ばぬ先の杖!

関連記事

紙書籍

  1. 不動産業における法人税、消費税、所得税、固定資産税の失敗しがちな事例ごとに不動産業会計・税務のプロが…
  2. 2015年1月1日に施行された相続税及び贈与税の税制改正により、相続税について定額控除額の引き下げや…
  3. 「税理士が見つけた!(本当は怖い)建設業経理の失敗事例55」は「失敗から学ぶ実務講座シリーズ」の10…
ページ上部へ戻る